マスターズ 2017 最終日をミル【神ショット連発・松山英樹|前半編】
さて、松山英樹選手のマスターズ最終日のティーオフ時間が近づいてきました。
練習場から松山選手を追ってきたわけですが、当然18ホール一緒に回る心づもりでおります。
ホリエさん
ドライビングレンジから物販エリアを抜けると1番ホールにたどり着くのですが、向こうから、なんか派手なオレンジな迷彩柄パンツに、変な、もとい、独特なロゴの黒Tシャツを着て、バスケットシューズのようなスニーカーを履いている、ちょっと頭の大きいアジア人が来ました。
やべぇ、見ているこっちが恥ずかしい!と思いながら、チラっと顔を見たら・・・
ホリエモン氏ではないですか。
ボクは IT の人間ですが、彼も元々 IT 界の人間です。歳もほとんど同じで、ゴルフ好きってのも知ってますので、若干シンパシーを感じないこともないです。彼のNewsPicksのコメントは見ていますが、当然、面識なんてものはないのでここは既読スルーすることにします。
とにもかくにも、アメリカの、オーガスタ・ナショナルで、生ホリエモン。
あまりにもシュールです。
1番ティー手前の練習グリーンで最終調整している松山選手を(一緒に?)見ます。
松山選手、最終日ティーオフ
松山選手のティーオフ時間は12時15分。第一組のアーニー・エルスがスタートしてから2時間弱がたっています。
まぁ、同組のスティーブ・スリッカー選手とともに超人気選手でめちゃ混みってわけじゃないので、ティーグラウンド真後ろの絶好のポジションを確保して見守っていると、松山選手がティーグラウンドにやってきました。
キャディーさんがスターターの大会関係者と一言二言笑顔で会話をしています。
ギャラリーコーナーのすごく近いため静寂とは言えない雰囲気の中、
「フロムジャッパーン、ヒッデキー、マッツヤァマー!」
というコールの直後、火の出るようなドローボールがフェアウェーを捕らえました。日本語で「すげー!」という声がそこら中から上がります。この組についている日本人ギャラリーは少なくないです。
ペアリングシートの地図を頼りに松山選手の後をくっついていきます。ちなみに所々にある小さい黒点は自分が観戦した場所です。
28位タイでスタートした松山英樹選手の前半のハイライトは・・・
- 2番パー5では左足下がりのライからアイアンでグリーン左にツーオンしてバーディー。歓声は大きかったけど、隣のホールのフィル・ミケルソンに比べるとまだまだ・・・。
- 4番パー3はナガっ!240ヤード! ここをアイアンで打つプロ選手って、なんか頭おかしい。
- 予選ラウンド2日ともダボだった7番パー4でバーディー! これで波に乗った感あり。
- 8番パー5の3打目のアプローチが直接ピンに当たった! がしゃん!とすごい音がしました。入ればイーグルだったけど、ナイスバーディ。
- 9番パー4打ち上げのアプローチショット。素人目に見ても奥に行ったらノーチャンスのグリーンで、ピン手前に付け、登りのパットをねじ込んで見事なパーセーブ。
マスターズめし
途中の売店で軽めの昼食タイム。
時間的にもランチタイムですが、幸運にもそんなに長蛇の列にもなっていません。
(どこかのウェブサイトから画像をコピーさせてもらいました。自分では写真取れないですからね。)
軽食類はバスケットから順に取っていき、最後にドリンクをオーダーしてお会計するというシステム。以下を注文しました。
- ミネラルウォーター1本
- 地ビール1杯 (500ml)
- エッグサンドサンドイッチ
- ピメントチーズサンドイッチ(名物!)
両手一杯に抱えて持って行ったレジの女の子の言葉に耳を疑いましたわ。
「はい、お会計は10ドルになりまーす。」
なに?
これだけ注文してたったの10ドルですと?
これが噂のマスターズのリーズナブルな料金設定かー。野球のスタジアムだったら余裕で20ドル超えてますね。https://magazine.anothershotgolf.jp/9663 にも書かれていますが、ビールだけで10ドル超えちゃいます。
味はというと、サンドイッチは、チーズよりもエッグのほうが個人的には美味でした。
激うまなのがクラフトビール。国産ビールもありますが、ぜひ地ビールを注文しましょう。そしてマスターズのロゴ入りプラスティックカップを自分もお土産として持って帰りましょう!(ヨメに文句言われながら、うちでも使ってます。)
前半を34の2アンダー、トータルで2オーバーまで来た松山選手の後半戦の戦いへと続く・・・。