マスターズ 2017 最終日をミル【チケットを取る!】
入場券購入オプション
というわけで(・・・何が「というわけで」かは前回「前書き&きっかけ編」にて)、マスターズゴルフ2017観戦を視野に入れ始めたわけですが、なにはともあれ、オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブにマスターズ期間中入場できないと話になりません。
- 正規ルートで入場券を購入する …. 数年前からオフィシャルサイトで抽選申し込みできるようになりました。しかし自分が気が付いた時にはすでに翌年分の申込・抽選はすでに終了。1-2年後のマスターズ観戦を考えてらっしゃる方はまずこのルートを当たってみるといいかもしれません。しかしながら自分の希望する日にちのチケットが取れるとは限りませんし、そもそも当選確率は16番でホールインワンするよりも低いと思われます。
- 選手 or メディア関係者になる …. 選手関係者になっちゃえば仕事としてお給料もらいながらマスターズに行けますね! しかし転職しなくちゃならないですし、その選手以外見れないかもしれません。そして、やはり多くの場合転職が必要ですが、マスターズ報道関係者としてオーガスタに行く手もあります。冗談かとお思いでしょうが、実は私の前の席の同僚がオーストラリアのメディア出身で、報道関係の仕事で4回もマスターズに来たそうです!なおかつ、翌月曜のメディアデーに、同じく4回もオーガスタナショナルでプレーしたことがあるそうです。(うらやましすぎる・・・。)
- オーガスタに住む … 入場券というか入場権というのかよくわかりませんが、昔からオーガスタナショナル近隣住民のみがマスターズにパトロン(=ギャラリー)として招待されているようです。なのでオーガスタに住んじゃけばこの権利を行使できるかも・・・ですが、引っ越ししなきゃですし、そもそも新しい住民に即チケットを発行してくれるのかは甚だ疑問です。
- チケットブローカーに金を出す …. 結局上記オプションは3分で諦め、チケットブローカーのサイトを隈なく検索するに至りました、ワタシの場合。
チケットブローカーから購入
「Masters Ticket」といったキーワードで検索すれば山のようにチケットブローカーのサイトと、マスターズチケット(=バッジ)購入への入り口がでてきます。
- StubHub
- TicketCity
- Vividseats
- seatgeak
- Magnolia Manor Hospitality、などなど
自分は、彼らがどのようにしてチケットを流通させているのかは知りません。ただ、自分は過去にソールドアウトになったコンサートチケットをチケットブローカー経由で購入したことがあるので、利用にはあまり抵抗がありませんでした。
めぼしい会社をウィキペディアで検索したりして、信用に足りる会社かどうか調べたりもしましたが、正直ようわからんですね。(汗) 日本と似たようなもんで、裏でマフィアと繋がってたりするのかもしれませんが、いずれにせよアメリカではチケット購入の一手段としてまあ広く使われています。
1日券とともに2日券や4日券なども売られていますが、特に割引といった割引もないようです。自分は「松山の優勝を見る!」というのと、そもそも日本でプロゴルフを観戦していた時から優勝争いに最たる興味があるため、最終日の1日券しか眼中にありませんでした。(・・・って金と暇があればもちろん4日間行きたいですけど。)
チケットブローカーを使う上で知っておくべきこと、それは・・・
- 時期によって価格が変動する。
自分はマスターズ2017直前の半年間ぐらい価格をモニターしていましたが、2~3割ぐらい変動していたような気がします。そして自分が底値とみたある時期にサイトの購入ボタンをポチっとクリックしました。
・・・ってここまできて、日本の住所でも購入できるのか確認していないことに気が付きました。しかしながらエラーが出ることなく購入手続きが済めばおそらく大丈夫だと思います。
最後に、どの業者が良いか、悪いか、高いか、安いか、などといった質問には残念ながら答えられません! 単純に答えを持ってないからなのですが、一応自己責任でということで・・。
チケット(バッジ)の引き渡し
正規のチケット購入とは異なり、チケットブローカーから購入した場合、マスターズのバッジ(=チケット)は購入者に直接郵送されてきたり、ウェブから印刷できたりはしないようです。あくまでも引き渡しは現地にて、指定の場所で、というのが原則で、関連情報はメールやブローカーのサイトで確認できました。
マスターズ直前に、「当日朝7時から、どこどこにてバッジの受け取りが可能。そして当日最終組のラウンドが終了してからだいたい1時間以内ぐらいにバッジを同じ場所にて返却すること。返却なき場合、デポジットから罰金を頂戴します。」といった内容のメールが送られてきました。
情報の不足などはまったく感じませんでしたが、まぁ、オーガスタの地理にも疎いですし、不安っちゃ不安ですよね。