マラソンクラシック 2018 をミル: 外国人スター選手編
日本人選手の殆どが予選落ちしたこともあり、かつ超トッププロの多くが出場を回避したこともあって、ちょっとマニアな海外選手を多くフォローできたマラソンクラシックです。
アリソン リー
観戦初日、一番最初に見たのはこの人、アリソン リー (Alison Lee)。
個人的にトップクラスとは言いませんが極めて容姿端麗な韓国系ハーフのアメリカ人です。
インスタなど見ているとダニエル・カンやミシェル・ウィと仲が良く、プライベートでも遊びに行っているようですね。
ホールアウト後にサインをもらいまして、ありがとうと言ったら「You’re welcome!」と感じのいい対応をしてもらいました。
キレイなうえに感じがいいというのはプロとして無敵だわ。
ジュニア時代の活躍からするとプロでの戦績はもうひとつという感じですが、もうちょっと上位に顔を出してくれるといいなー。
ヤニ ツェン
続いて、台湾出身のヤニ ツェン (Yani Tseng) 。
昨年の宮里藍選手引退の際には号泣していたヤニ・ツェンですが、女子ゴルフ界において彼女はレジェンド級の存在ですよね。
その宮里藍が全盛だった頃、若くしてメジャーを複数回制し、実に2年間も世界ランク1位に君臨し、向かうところ敵なしの印象でした。
特徴的だった圧倒的な飛距離のアドバンテージは今もって健在で、ドライビングディスタンスはここまでLPGA 総合2位。
この2日間も同伴競技者との圧倒的な飛距離の差を見せつけていました。
ここのところ勝てない理由は個人的によく分からないのですが、まだまだ存在感は大きいです。ロングホールでの期待度が半端ないです。
そしてその期待通り、17番ロングでイーグルを取ってくれました。
当然、サインを頂きます。
しかしこんなレジェンドなのに、サインを欲しがるファンが少ないのはちょっといただけないのでは?
まさかサインをもうみんな持ってるってことはないですよね。
そこのお父さん、お母さん!
ちゃんと子供さんにヤニ・ツェンのすごさを伝えて、レキシー・トンプソン以上とは言わないまでも、そこいらの1.5流の選手よりは注目されるようにしてくださいよ。(・・余計なお世話?)
おそるおそる自撮り写真をお願いします。
そして快諾して頂きます。
レジェンド、レジェンドと言いながら、まだ若いわー。
横に並んでいる比較対象がいけないのか?
いや、そんなことはない。
いや、そうとしか思えない。
ヤニ・ツェン選手、ありがとう!
パンナラット タナポルブーンヤラス
続いて、昨年の大会で畑岡選手とのラウンドをたまたま見て「かわいい。」と、若干一目ぼれした、タイ出身のパンナラット タナポルブーンヤラス(Pannarat Thanapolboonyaras)です。
ごめんなさい。長すぎてまだ名字が覚えられません。
アリヤ・ジュタヌガーン、がよっぽど短く簡単に見えます。
まだ20歳と若い上にスイングが抜群にきれいなので期待したいと思います。
とにかくいつもスカートの丈が短い、ということはさておき、
ちょっと調べてみるとジュニア時代から活躍しており、アマチュア時代に日本のサントリーレディースなどにも招待されたことがあるようですね。
サインと、
自撮り写真。
なんかハタチの頃の上田桃子にちょっと似てるなーと思っちゃいました。
パンナラット タナポルブーンヤラス選手、ありがとう。
ミナ ハリガエ
ミナ ハリガエ(Mina Harigae)選手。
「張替美那」というカリフォルニア出身の日系二世。
お父さんの影響でゴルフを始めたそうです。
リーダーボードの上位で名前を見つけるたびに気になる存在ではあったのですが、実際のプレーをみたのは初めてです。
日系の見た目はともかく、振る舞い方は言われなきゃわからないぐらい普通にアメリカ人でした。
3日目の最終ホールではグリーンエッジからのパットを見事にねじ込んでイーグル。
サインをもらう際、「グレート・イーグル!」と声掛けさせてもらいました。
自撮り写真でも満面の笑みをいただきました。
めちゃめちゃ仲良しみたいじゃないか。
ハリガエ選手、ありがとう!
チョン インジ
韓国人のおっさん連中に大人気のチョン インジ(In Gee Chun)。
自分のような日本人のおっさんにも人気は高いはず。
この大会は上位で優勝も狙える位置で常にラウンド。
しかし肝心のプレーの方はあまり見ることができませんでした。
ラウンド終了のタイミングでサインをもらいます。
よくわからなかったのですが、韓国語バージョンのサインなんですね。
“In Gee Chung”で画像検索してみると、英語版のサインしか出てきませんが、韓国語の”전인지” だとこのサインが候補として表示されます。
アジア人向けバージョンなのかどうかは定かでありませんが、ひょっとしてひょっとします。
自撮りもしてもらいました。
いやー、間近で見るとやばいです。
まじかわいいです。
こりゃ人気あるのもうなずけるなー。
チョン インジ選手、どうもありがとう。
次回はちゃんとプレーを拝見します。
レキシー トンプソン
何げに目に留まるレキシー トンプソン (Lexi Thompson)。
最終日は入場してすぐに、レキシーの組が9番ホールのグリーンに向かってくるのが見えました。
会場に入っていきなりレキシー トンプソンに会うとテンションあがりますね。w)
セカンドショットを失敗してガードバンカーから。
寄らずパーセーブならず。
ギャラリースタンドで観戦していていた18番のロングホールは、彼女の2オンを観たかったのですが、3日目最終日両日ともティーショットをミスしてグリーンを直接狙えなくなったのは残念でした。
3日目は前述したパンナラット タナポルブーンヤラス選手の前の組で、彼女との自撮りが終わってもまだレキシーの周りにだけ人垣ができています。
なので、ついでといっては申し訳ないけど、自撮り写真だけお願いすることにしました。
以前、「ビデオモードになってんじゃん」と指摘され、涙目になりブルブルガクガクしながら自撮りしたあの悪夢のリベンジです。
ちょっとフォーカスが合ってないなーと思ったけど、悪くない!
ブルック ヘンダーソン
単独首位で3日目のラウンドを終えたのがカナダの妖精ブルック ヘンダーソン(Brooke M Henderson)。
US LPGA で最も人気があるレキシートンプソンを知るアメリカ人スポーツファンは少ないと思いますが、カナダ人のスポーツファンでブルックヘンダーソンを知らない人は稀なのではないでしょうか。
自分のカナダの同僚によると、2016年のリオ五輪では、金メダル候補として注目されていたそうです。
日本に例えると宮里、畑岡クラスの知名度をカナダで持つその理由は、長尺ドライバーを短く握ってかっ飛ばし、メジャーにも勝利した実績と実力があることはもちろんなのですが、早い話、若くてかわいいからだと思います。w)
もう少し服のセンスが洗練されれば鬼に金棒。
たまにおかしいコーディネートをするのが惜しい。
ただ、それも彼女の個性というか、まだ完璧じゃなくてスキがあるところがまた子供っぽくていいのかもしれん。
たぶん。
今日もプレーはほとんど観られなかったにもか関わらず、会場の雰囲気がとても緩いし、人も少なくなってきたのでサインを頂くことにしました。
サインは2年前に続き2度目です。
そして自撮り写真。
なんか上記選手達と実践を重ねてきたお陰で、表情とともに自撮りもこなれてきたぜ。
しかし笑顔がかわいいなー。
早く日本に行ってプレーしてみてほしいなぁ。
セキュリティが仕切るわけでもなく、求められる限りなーんとなくサインして写真を撮ってあげているこの感じが好きです。
最終的にタイのティバダ スワンナプラ選手がプレーオフを制して逆転優勝。
(この時、自分はすでにデトロイト空港に向かってましたが。)
タイ人選手の選手層が日に日に厚くなっているのを再認識させられることになりました。
近いうちにタイが韓国と肩を並べて US LPGA の2大勢力になると思われます。
最後に、ゴルフ場の通りを東に走っていくと、とある交通標識が目に留まりました。
「In-Kyung Kim Dr」
「2017 Tournament Champion」
昨年大会優勝者のキム・インキョンが通りの名前になっていました。
まもなく今年の優勝者のスワンナプラと入れ替わるのかな。