2022 ポートランドクラシック3日目【渋野日向子、古江彩佳】
おとといの初日のプレーを観戦してから2時間半かけて自宅に戻り、昨日はちゃんとサラリーマンとしての職務を全うし、本日土曜日コロンビア・エッジウォーターCCに戻ってまいりました。
ネリーコルダ
もうね。めっちゃ久しぶりですよネリー・コルダ。
今年初観戦どころか、昨年東京五輪で金メダルを取ってから初めてですよ。もちろん彼女の怪我でツアーを離脱していた期間があるとはいえ、シブノだー、フルエだー、とツアールーキーの尻を追いかけている間に見逃し続けておりました。
LPGAデビュー7年目にしてポートランドクラシック初参戦。フロリダベースのネリーにしてみれば米北西部のポートランドは外国ですもんね。かなり冷え込んでますし。
パッティング練習場からわずか2ホールしか見られませんでしたけど、明日タイミングが合えばもう一度お手合わせ願いたいもんです。
渋野日向子選手
初日ノーボギー67で幸先のいいスタートを切り、昨日わたくしが職務に勤しんでいる頃、2日目のラウンドを終えた渋野日向子選手はトータル6アンダーで無事に予選通過。なんとこれが3試合ぶりの決勝進出でした。
そしてこの3日目の同伴競技者はなんと上原彩子選手とブルック・ヘンダーソン。見たかった選手をこの組で一気に見れちゃうお得さも手伝ってテンションマックスです。ついでに言うと3人とも同じPINGのキャディーバッグです。
まず触れておかなければならないのは2番ショートホール。最後にティーショットを放った上原彩子選手のボールは・・・
なんとホールインワン!
プロの大会で初めてエースを見た・・と言いたいところですが、実際のカップインの瞬間は見逃しました。グリーン方向からの歓声とティーグラウンド周辺のリアクションで知りました。
グリーンに向かいながら渋野さん&ブルックヘンダーソンとハイタッチ。
渋野さんは「やばいっすねえ」と声をかけていましたw
その渋野選手、出だしの1番はラフからのアプローチをしくってボギーとしたもののそれ以降は初日に引き続いて今日も絶好調。
3番で長めのパットを入れてバーディとすると5番ロングで3打目をピンそばにつけてこれもバーディー。
続く6番ミドルもラフからのセカンドをベタピンして連続バーディー! 止まらん7番ロングもイーグル外しで3連続バーディーとします。
勢い止まらず9番ミドルでは奥からのロングパットを沈めてまたもやバーディー。前半9ホールを5バーディー1ボギーの32で折り返します。
初日に引き続き日本人ギャラリーは20〜30人ほどですが自分含めて大騒ぎの大喜び。
後半も2バーディーを奪取し、終わってみれば7バーディー1ボギーの66で3日間トータル12アンダー。リーダーボードを駆け上がってなんと4位タイ!
そしてその上にはなんと古江彩佳選手の名前が!
数ホールだけ観戦できましたがもはや貫禄すら漂う安定のラウンド。
首位タイグループで古江さんが明日最終日最終組でラウンドするならば、ぜひぜひ渋野さんも同じ最終組で見たい!
昨年12月のQシリーズ最終予選会でツアーメンバーになったばかりの日本人2人が、わずか9ヶ月後にボクの地元のトーナメントで最終日最終組なんて、なんか感動ものです。
ただ渋野さんは現時点で4位タイ。古江さんとの最終組残り二枠に滑り込むためにはアンドレア・リーまたはリリア・ブがスコアを落とさなければなりません。
なので2人の18番は祈りましたよー。落とせ落とせって😅
アンドレア・リーが先にバーを取って古江さんとともにまず最終組確定。残りひと枠、リリア・ブがこのパーパットを外せば渋野さんの逆転最終組。なので失敗しろ失敗しろと不謹慎ながら願いまくりました。
しかしさすが下部ツアーから叩き上げた若手注目株のリリア・ブ。見事にパーパットを沈めました!
従って明日の最終日最終組は古江彩佳、アンドレア・リー、リリア・ブの3名で確定。渋野日向子は最終組ひとつ前でラウンドすることになりました。
リリア・ブ、一生恨むぞー😭