2016 ポートランド・クラシックをミル (2) : 3日目
LPGA キャンビア・ポートランド・クラシック@エッジウォーターフィールドCC を観に来ました!
前日、予選2日目の模様はこちら。
横峯さくら選手
宿泊している安モーテルで朝食を頂き、ゴルフ場に到着。
朝9時半ぐらいなのですが、横峯さくら選手の練習を観ながら、椅子と屋根のついた練習場でまったりします。
今日もいい天気です。7月なのですが、長袖がいるかいらないかぐらいのちょうどいい気温です。
決勝トーナメント初日の横峯選手は、1番アウトスタートとなりました。
いつも通りのオーバースイング。横にいたギャラリーが横峯選手のスイングに驚いていました。
同じ組のヴィッキー・ハースト、チェラ・チョイ選手らもティーオフしていきます。
トッププレーヤー達とのラウンドなのですが、1番ホールを除くとやはりギャラリーは少なめでした。
自分しかティーグラウンド周辺にいないことも何度かありました。
横峯選手のキャディーさんはやさしいですね。子供さんにドリンクをあげたりしていました。
スコアもスタートから1つ伸ばします。
以下、横峯選手とのコミュニケーションです。w)
- 6番ホールでいいパーをとったので、7番ホールのティーグラウンド横で「Great Par!」といったら、くるりと振り返られ、ぎろりとされました。小声で「さんきゅー」と言われたような言われなかったような・・・。
- でもその甲斐あってか、7番でツーオンイーグルを取りました。
- 11番ティーだったかな。「グレートバーディ」といって、「さんきゅー」と元気よく返事してもらえました。
- あともういっかい「ぐっどせーぶ」「さんきゅー」のやり取りがあった後、13番ホールまで見ました。
宮里藍選手
さて、続くは宮里藍選手です!
10番ホールからのインスタートで、中学生のように若く見えるアジア系のプレーヤー2人が同伴競技者でした。
横峯選手同様、宮里選手もギャラリーが本当に少ないですね。こちらも選手関係者数人だけだったような気がしました。
5番ロングホールでバーディーを逃した後、この6番ミドルホールで短いパットを外してボギーとしてしまいます。
次の7番ホールでは逆に短いパットを決めて楽々バーディー。
同伴競技者との会話が聞こえてきました。
「あなたみたいにイージーバーディー取りたいわ。」
「これが私の初めてのイージーバーディーよ。」
すみません、勝手に後ろから何枚か頂きました。
最終9番をホールアウトして、日本のメディアの囲み取材の後、サインを頂きました。
実は2005年の大塚家具@武蔵丘で優勝した際にも頂いているので、これが11年ぶり2度目となります。w)
そして恐る恐る日本語で聞いてみます。
「セルフィーしてもらってもいいですか?」
「はい!」
おおおーー!
手が震えます。
そしてまず一枚。
さらに図々しくも
「念のために。」
とか言って、もう一枚撮ります。
宮里選手、作り笑顔が一ビットも変わりません。w)
前月の全米女子プロで、米国人のギャラリーが何の違和感もなく自撮りをお願いし、宮里選手も当たり前のように応じていた姿はめちゃめちゃ衝撃的でした。練習場だったとはいえ、日本ではトップの女子選手と自撮りなんてありえないですよね。係員に取り押さえられちゃいます。なのでアメリカで機会があれば自撮りをお願いしようと思ってました。
しっかし、写真を取った後のほうが手が震えました。ロストしてはあかん! ということでメールに添付して自分あてに送ってみたり、クラウドに保存してみたり、SNSに投稿してみたりと、ファイルのバックアップに奔走していました。 w)
ブルック・ヘンダーソン
気を取り直して・・・いや、放心状態のまま、18番グリーンサイドに向かいます。
トーナメント単独トップの、カナダ出身天才少女ブルック・ヘンダーソン選手 (18) です。
3週間前の全米女子プロで、リディア・コーを破って優勝したばかりのヘンダーソン。
この子、笑顔が超かわいいです。w)
で、なおかつ、この大会のディフェンディングチャンピオンだったりもします。
アメリカ北西部の大会では無敵といった感じですね。
ホールアウトした後に、どさくさに紛れてサインを頂いてしまいました。
ありがとう! 明日もがんばれ!