ポートランドクラシック 2018 予選2日目 (3) 横峯さくら、上原彩子編

ポートランドクラシック予選2日目。

日本の国旗もたなびく中、

最初に見たのはこの人。

上原彩子選手

US LPGAフル参戦6年目のシーズンとなる上原彩子選手。

早朝のインスタートで、気が付いた時にはもう7番(トータル16番)ホールをプレーし終わったところでした。

ここまで好調なゴルフで、

2日間トータル8アンダーでホールアウト。

スコアを4つ伸ばしてこの時点で4位タイグループ。

日本のメディアの取材もニコニコで和気あいあいとしていました。

(いつもそうなんだろうけど。)

横峯さくら選手

続くは US LPGA 4年目のシーズンを終えようとしている横峯さくら選手です。

こちらの組もインスタートで、出だしの10番ホールのバーディパットを惜しくも逃しました。

ショートホールでは、

きれいな飛球でベタピンにつけてバーディ。

相変わらずギャラリーの少ない横峯組ですが、このショットにはカートパスで通りすがったアメリカ人も「ナイスショット」の一言。

おして杓子行儀の「さんきゅー」。w)

いや、ちゃんと相手の目を見てお礼してましたよ。

一緒に回るのは、

ちょっとせっかちなキムセヨンと、

同じ韓国出身のチェチェラという、偶然にもなかなか豪華な組み合わせとなりました。

バーディパットを決めて、

「ぐっどばーでぃ~」の声に

「さんきゅー」をいただきました。w)

はい、やはりアイコンタクトでお礼いただきました。w)

ただしまだ予選カットラインにあと2打ほど足りないという状況。

だけどショットはとてもいい気がします。

しかしここで入れれば勢いに乗れるーというパットを外し、

折り返しの18番(トータル9番)ではティーショットを右のラフに打ち込んだうえに、2打目を木に当てて脱出できず、もうだめかーと思ったものの

このサードショットをいいラインに乗せて、

なんとか3オン2パットのボギーで凌いで後半戦へ。

その後、ユソユンら外国人選手らに浮気したものの、

再度追いついた7番(トータル16番)ロングホールで会心のイーグル!

長いフックラインを見事に沈めた瞬間、思わず飛び上がってしまいましたワタクシ。

まだチャンスはあるぞー、でもまだ1打カットラインに足りないかなー、という状況で最終9番(トータル18番)のドライバーショット。

満足そうに飛球を追う横峯選手に続き、

とにかくさっさと打ちたがるキムセヨンがガツンと飛ばしたあと、

チェチェラの美しいスイングに見とれてしまいました。

もう一つほしいなーというところでしたが横峯選手はパーで2日間トータル1アンダーでホールアウト。

予選通過は厳しいかなと思いましたが、

カットラインが1打下がって、ギリのギリで決勝ラウンドに進めることになりました。

今日一日で4アンダーは立派ですね!

とりあえず一安心一安心といった様子でクラブハウスに戻られました。

ボクもシアトルに帰ります。w)

途中でロッド・スチュワートとシンディー・ローパーのジョイントライブを観ます。