昨年に引き続きタイガー・ウッズの出場するファーマーズ・インシュランス・オープン (FARMERS INSURANCE OPEN)を観に来ました。

舞台はお馴染みカリフォルニア州サンディエゴ郊外ラフォーヤにあるトーリーパインズGCです。ノースとサウスからなる36ホールのパブリックコースは、大会週末になるとサウスコースのみを使います。

今年は週末土曜日をターゲットに選び、シアトルから朝イチの便でサンディエゴ空港に到着。ターミナル外でライドシェアのLYFTをすぐに捕まえました。このLYFTの運ちゃんがそこそこのゴルフ好きで、サンディエゴで生まれ育ち、アリゾナ州立大に通い、かつサウスポーのため、フィル・ミケルソンの大ファンとのこと。

「あれ？今年は出てないんだっけ？」

という話題になり、すぐに携帯でフィールドのメンバーにミケルソンの名前がないことを確認。

なんということでしょう。サンディエゴで一番の人気者が出場しないなんて。先週は優勝争い。来週のフェニックスの出場はすでにコミット。なので3週連続は厳しいということでスキップされてしまったのでしょうか。

そのフェニックスのスタジアム16番で観戦したことのあるという羨ましいおっちゃんに別れを告げ、

セキュリティゲートをくぐり、プリントアウトした前売りチケットをスキャンして入場です。

まぁいい天気ですわ。

そしていきなりタイガー・ウッズに出くわします。w)

タイガー・ウッズ

10番インスタートのタイガーはこの時点で13番のグリーン上でプレー中。

ここだけ人が異常に多いのですぐにわかってしまいますね。

昨年度のツアー最終戦で奇跡の復活優勝を果たした後、PGAツアーでプレーするのはこれが初めて。

このトーリーパインズGCは、今のところタイガーが最後にメジャーを取った全米オープンの会場であり、このトーナメントを含めて過去に8度も優勝しているという相性のいいコースです。

そのタイガーが白い帽子にグレーっぽいウェアをまとって14番ティーグラウンドに登場。

ギャラリーの数と頭上の携帯の数が半端ないです。ｗ）

優勝争いに絡むような順位ではないため長居はしなかったのですが、まぁ人が多くて疲れますね。w)

人手の多い週末ということもあり、近くで見られる気がしないです。

でもこの熱狂と狂騒の中でゴルフを観せてくれるのはタイガーとミケルソンぐらいなもんです。

その後、松山英樹選手とジャスティン・ローズの組を追っていた時にまたタイガーの組と2番ホールで遭遇しました。

何度も言いますが、この組だけ人が段違いに多いので遠くからでもすぐにわかります。

基本的にギャラリーの頭と頭の隙間からプレイヤーの姿を捕らえるのがやっと。

ボールの行方なんて見えやしません。

歓声の有り無しでボールの行方を確認する感じですね。

でも何度も言いますが、タイガーがいると大会が盛り上がるし個人的にもテンションが上がりますねー。

立木を挟んで3番のティーグラウンドにタイガーが、6番のティーグラウンドに松山英樹が背中合わせに立つという稀な光景も目にすることができました。