2018 シュライナーズホスピタルズ2日目 【小平智】

ラスベガス開催のPGAシュライナーズホスピタルズ予選に日本から小平智選手がエントリー。以前、全米オープンでちらっと見たのが最初で最後なので、9ホールだけですが今回はしっかり拝見します。

スタートする10番ホールに向かう途中、先にラウンドを終了していたファウラー組がアテストをしており、ひょっとしてサインなどもらえないかなーなどとウロウロし時間を浪費したため、小平智選手のティーショットを見逃しました。

一打目を打ち終わった小平選手の背中を発見し、セカンド地点で追いつきます。

予選カットラインが-2とみられている中、-1はなかなか厳しい状況。

しかしショットはどれもこれも素晴らしい。

特にドライバーはまったく曲がりません。フェアウェイ真ん中に飛んだ記憶しかありません。

したがってショットだけ見ていると、さすが4月のRBCヘリテージでPGAツアー初優勝した実力者なのだなぁー、と実感できるのですが、

ショートパットの名手というデータが出ているにもかかわらず、この日はパターがダメでしたね。

距離の短いバーディーチャンスをことごとく外します。

ショットはトッププロ、パットはアマチュアと比喩されても仕方がないんじゃないかと思えるぐらいの外しっぷり。

自分が見ていた範囲内でも、あと2~3個入っていれば余裕で上位進出すら狙える感じ。

煮え切らないままその後パープレーで終了。

-1で一打足りず予選落ちか・・と思いきや、

最後にカットラインが下がって、ギリギリの予選通過となりました。

したがってラウンド後の調整も、スタッフの方々と和気あいあい。

キッズにサインすることもなく、ファンと交流するわけでもなく、その後駐車場に向かわれました。

全体を振り返ってみると、男子のわりになんとなく手作り感のあるトーナメントで、ライドシェアを使い空港からゴルフ場にアクセスが容易で、入場料も安く、女子の大会かと思わせるほどギャラリーが少なく、ラスベガスなのでゴルフ観戦後も娯楽がたくさんあるということで、機会があればまた来てみたいと思います。