2018 シュライナーズホスピタルズ2日目【ファウラー&クーチャー】
男子PGA シュライナーズ・ホスピタルズ・フォー・チルドレンオープン(Shriner’s Hospitals for Children Open) の予選2日目を見てきました。
会場はネバダ州ラスベガス!
LCCの格安航空券でシアトルから早朝の飛行機を降りるといつものようにスロットマシーンが出迎えてくれます。
しかし今回はカジノには目もくれず、空港で拾ったライドシェアサービスの Lyft の車窓からストリップのホテル街を横目に見ながら、会場の TPC サマーリン (TPC Summerlin)に向かいます。
タイガーやミケルソンといった超ビッグネームが出場する大会ではないので、横付けした入場ゲート付近はメジャー大会のような賑わいはなく、ゴルフ場周辺は至って静かなものでした。
入場料は男子PGAツアーとしては破格の20ドル。
女子ツアーの料金かと見間違うほど。
ラスベガス西部の砂漠地帯に造成されたゴルフ場ということで、岩と砂がむき出しの荒涼としたエリアを歩かされることもしばしば。
ギャラリーロープもないので、
こんな感じの冒険もできたりして・・。
まずは朝イチインスタートのリッキーファウラー、ウェブシンプソン、マットクーチャーの組を見ます。
リッキー ファウラー
人気者のリッキーファウラーの組が折り返しの18番にやってきました。
お父さんに肩車してもらった子供が「リッキー!」と呼ぶと手を振って応えます。
風が強かったせいもありドライバーショットが飛んでましたね。飛びすぎてグリーンずっと手前のバンカーに入ってパーセーブするのがやっとだったり、長いミドルホールをアイアンでティーショットする場面も見られました。
調子は可もなく不可もなく。
若干お腹が出てきたかなー?
ウェブ シンプソン
メジャーチャンピオンであり、昨シーズンもプレーヤーズ選手権で優勝したウェブ・シンプソン。
ファウラーと同組だったこともあり、今回初めてちゃんとラウンドを追いかけることができました。
第一印象は無精ひげがとても濃いこと。
しかし安定したとてもきれいなスイングです。
成績もこの組では最小スコア。
見た中ではハイブリッドかショートウッドでミドル~ロングホールのティーショットをすることが多かった気がします。
マット クーチャー
契約プロのため、春のブリヂストンオープンで来日していたマット・クーチャー。
アメリカでも絶大な人気を誇る中堅選手です。
そのユニークなラストネームから、ナイスショット、ナイスパットを決めると必ずギャラリーから上がる「くーーーち」の唸り声。
男子ツアーの風物詩でもあります。
他の2人に比べて距離は出ませんが、この日も超ロングパットをねじ込んで「くーーーち」が唱和されていました。
ラウンド後、キッズ達に長い時間サインをしていました。