2023 LIV ベッドミンスター大会
ニュージャージー州トランプインターナショナルCCにてLIVゴルフベッドミンスター大会2日目を観戦しました。
LIV観戦はアメリカ初上陸となった昨年2022年7月のポートランド大会以来2度目です。
- 家族が休暇で日本にまだ居残っており自由の身だったため週末どこかに遊びに行きたかった
- さすがに同じ週の全英女子は無理で、男子プレーオフは松山氏出場が確実でなく、全米女子アマは日本人準決勝進出という低い確率にベットするわけにいかず
- 日本人選手の出場はないけど安定してトップレベルの選手が見られるLIVゴルフ観戦に決定
- 今年はLIVをまだ観てなかったし
- 来年以降LIVが存在するかわからないし
- シャトルバス要らずのコース横づけ駐車場は便利だった
- だけど駐車場から入場口まで別コース内をかなり歩かされた
- 日本人らしき人を報道関連含めてひとりも見なかった
- アジア系のギャラリーがとても少なかった
- そもそも週末土曜なのにギャラリーが少なかった。前週に観戦したmeijiカップが1000人ちょっとだったそうだから、それと比べるとざっと見積もって2000~3000人?
- 直近2年間のメジャーチャンプが3人(ミケルソン、スミス、ケプカ)も出場しているのにこれは寂しい
- ギャラリースタンドもないし
- 不人気の米LPGAの大会を観ているようだった
- まぁこれはトーナメントあるあるだけど、かつ人気の選手のいるグループといないグループでのギャラリー数の差が激しい。後者はアマチュアの大会を観てるようだった
- 動画でも言ったし、去年観に行ったポートランド大会もそうだったが、場内にスポンサー広告が一切ない
- すべてLIVブランド一色で選手の帽子、ウェア、キャディーバッグに至るまでゴルフメーカーのロゴは一切なく、LIVのチームブランドで統一(ただしケプカのチームを除くw)
- ということは基本的にサウジ系ファンドが大会運営の全額を負担しているのだろう
- 逆に言うとメリットのないゴルフメーカーへの忖度が働きにくく、サポートを受けにくいのかも
- LIV叩きの理由のひとつはこの辺にもあるのかなと感じたり
- 特定のホールに居座ってより多くのプレーヤーを観たいギャラリーにとって、スリーサムが18ホールに散らばって一斉にティーオフするショットガンスタートの今回感じたデメリットは、グループとグループの間隔が長いこと。通常のトーナメントではほぼ10分おきにティーオフするのでつまり平均10分おきに次のグループを見られるが、丸まるひとホール空くショットガンスタートでは、次のグループが来るまで平均15分ほどかかる(=今回ラウンド所要4時間半強=270分 ÷ 18ホール)。この5分の差が結構大きく感じた
- 去年のポートランド大会ではインプレーの際にBGMは止んでいたが、今回はプレー中も音楽が鳴りっぱなしだった
- ただしプレー中は大会オリジナルの曲をかけてたんじゃないかな。選手も嫌いな曲は耳障りだしプレーに影響するでしょう
- 音楽はガンガンかかっているのに、大会ボランティアは「お静かに」というボードを掲げるのでなんか笑えた
- もうひとつの特徴が選手の短パン着用がOKなこと
- 映像では違和感があったんだけど、実際に会場で見ると実にフィットしている。あの蒸し暑さの中でスラックスを着用しているほうがどうかしている。アメリカの場合ギャラリーもみんな短パンだし
- ラウンド後のサイン会でブルックス・ケプカ含むSMASHチーム全員のサインをもらえたのはマジ嬉しかった
- 書き終えるまで目の前に1分間ぐらいケプカがいてマジ緊張した
- なにせ今年のメジャーチャンピオンよ
- 彼に対して発した言葉は、ボクのじゃないサイン入りタオルをケプカが手渡そうとしたときの「That’s not mine. It’s this gentleman’s」(ボクのじゃないっす。こちらのかたのっす)。ケプカは「Oh!」と言った
- 基本的にPGAでは子供にしかサインしないので自分は今までサインを(石川遼のぞけば)もらったことがなかったし最初から諦めているので準備すらしていない
- サイン会は事前告知がなかった。サイン会場のグッズテントを偶然横切って知った
- なのでちゃんと事前に告知していれば入場者が増えるんじゃ?と思ったけど、サイン目的で並んじゃう人とかいそうだから今回のこのゆるい感じがいいのかも
- その場で25ドルで購入したSMASHチームの帽子にサインしてもらった
- 人生で初めて帽子にサインをもらった
- 管理/保管が面倒くさそうなので今まで帽子にもらったことがない。あとサイン用に帽子を持っていくのも面倒くさいしかさばるのが嫌い
- 係の人に「一緒に写真とってもいいっすか?」と聞いたけどさすがにダメだって