2021 CJ カップ@ラスベガス【松山英樹】

ZOZO選手権は日本で開催できましたが、お隣韓国のCJカップは今年も米国開催。ネバダ州ラスベガスのザ・サミットクラブ(The Summit Club at Summerlin)に場所を変えて男子トッププロを迎えます。

ラスベガスに行く、というだけでテンションが上がりますねー。シアトルから1,500キロほど離れているのですが、空の便は充実しておりあまり交通費は掛かりません。

ラスベガス国際空港ターミナル内常設のカジノスロットマシンが早朝便でやってきたボクをお出迎え。

すぐにウーバーに乗りゴルフ場に向かったわけですが、ライドシェア降り場がなく、係員からギャラリー駐車場で降りるよう誘導されました。

それならそうと公式サイトに書いとけ!と運転手と一緒に怒り心頭。無駄な時間と料金を使ってしまいました。

駐車場兼ウーバー降車場からシャトルバスに乗ってようやく会場入り。これはすべてPGAのサイトに明記はされているのですが、セキュリティチェックでの持ち込み可能条件が厳しく、規定外のバッグを持ち込もうとしていたファンはすべて自分の車に置いてくるよう指示されていました。日本のトーナメントでほとんどの人がノーチェックのバッグパックは完全にアウトです。未開封ペットボトル以外の飲料水もNG。

到着時間の読みが甘かったせいで松山英樹選手のティーオフに間に合わなかった・・・。

後続選手のプレーをちらみしながら砂漠地帯をひたすら歩きますよ。

ラスベガスのストリップ地区沿いの高層ホテル群をバックに、松山選手の組がセカンドショットを打ち終える姿を捕らえました。

赤っぽいシャツに黒いベストとパンツを組み合わせた今日の松山選手。

数日後にはZOZO選手権出場のために日本に一時帰国するんだよね。いいなぁ。

予選ラウンド2日間の同伴競技者は、前週のシュライナーズチルドレンオープンで優勝した韓国のイム・ソンジェと、全英オープンを制しこの大会で最終的に2位でフィニッシュするコリン・モリカワです。

帽子にCJグループのロゴが入っているイムにとってはホスト大会になり、モリカワにとっては9月に始まった2021~22シーズン初戦になるのかな。

いい加減慣れろよっ!って感じですが、これら実力者たちの組に入れられても何の違和感がないことにいまだ違和感を持ってしまうボクを何とかしたいです。すごいです松山選手は。

カート道路以外は岩とサボテンで、近距離から選手を観られる場所が極めて限定的なため、はっきり言ってゴルフトーナメントをホストするには不向きなコースセッティングだと思うんですけど、まぁそこまでギャラリーが多くはなかったので楽しくショット観戦できました。

この予選初日はノーボギー6アンダー66の7位タイスタート。

久々にキレッキレのアイアンショットを見させてもらいました。

「グッドバーディ」の声に振り向かれはするものの不運にも返答はもらえませんでしたが、偶然に通訳のターナーさんとカートパスを歩いた時にはマスターズ感があって感動したなぁ。

意味不明な導線誘導を受けてさすがのボクも切れかかったり、設定とオペレーションは最初から最後までいまいちの大会で、来年は韓国で開催されるとのことで本当に良かったと思いますw

さて、他の選手もチェックしに行こう。