【特別編】2021 大東建託レディース
特別編です。去る2021年7月の一時帰国に際し、東京五輪会場編をお送りしましたが、またアメリカではなく日本のゴルフについて書かせてください。
想像以上だった東京/埼玉の真夏の暑さを回避するため北海道に向かいました。
まぁ、実際には避暑が目的というよりは、オリンピックの代わりに何かプロゴルフ観戦できないかなぁと探していたら直近の大会が北海道で開催予定だっただけの話です。鹿児島が会場だったら鹿児島に行っていたと思います。
札幌で女子の大東建託・いい部屋ネットレディースが開催されるということを知り、発売開始と同時にオンラインでチケットを予約し、飛行機で羽田から千歳空港に向かいました。
恥ずかしながら日本の国内線飛行機に乗るのはこれが人生で初めて。この事実を今まで話のネタにしてきた節もありますが、ちなみに東京ディズニーランドにも行ったことがありません。
前回の札幌旅行は、30年近くも前になりますが、青春18きっぷで各停列車を乗り継いで行きました。今回の空の移動に際しては、クレジットカード絡みで無駄に溜まりまくっているANAのマイレージを飛行機、ホテル代両方に使えたのは金銭的に大きかったです。アメリカの空港ではめっちゃマイナーなANAも、当たり前ですが日本では相当にメジャーなんだなぁと思ったり。w
札幌といえばすすきのでしょ! ってことですすき野に宿を取り、そこから地下鉄一本で行ける真駒内に向かいます。
真駒内の駅から大会会場の滝のCCを往復するギャラリーバスが出ており、赤いポロシャツを着た大会スタッフによる検温を経て、まだガラガラだった早朝の観光バスに乗り込みました。
真駒内のダウンタウン(?)を抜けると北海道の雄大な自然が目に飛び込んできましたが、この風景、シアトル郊外に似てますね。というか針葉樹林の高さでいったらシアトルの方が高いかもしれません。
スマホのEチケットを会場入り口でスキャンして入場。その際に頂いた小さい団扇はアメリカにも持って帰って家族も大喜びw
さあ、6年前のサイバーエージェントレディース@鶴舞以来となる日本プロツアー観戦が始まるぜ!
観たい選手が多すぎるので、アメリカのように特定の選手を追いかけるというよりは、コースを軽く見させていた頂いた上で複数ホールの様子が視界に入る観戦スポットをいくつかピックアップした上で定点観測に時間を割きました。その中で特に目に留まった選手の様子をざっと箇条書きします!
- 渋野 日向子:アメリカで観てから2か月振り。米ツアーに同行されていたマネージャー様も週末にお見かけしました。初日の練習グリーンで最初に選手を目撃しましたが、日本人の輪に入った渋野さんって大きいんですね! アメリカでは比較的小柄な印象を持ちましたが、オーラなのか何かわかりませんけど、ここ日本ではとても大柄に見えました。それから当たり前ですが、関係者や同伴競技者と日本語でいろいろとおしゃべりしてますね。アメリカではあまり見られなかった光景なので妙な驚き。そして、これは米ツアーでもそうでしたけど、自分のプレーにのみ集中している選手が多い中、他人のプレーもちゃんと見ていたのがやはり印象的でした。あ、それからアメリカと同様に声掛けさせてもらいました。初日5番ホールアウト後にすぐ横を通ったので、「グッド・セーブでーす」と言ったら目を見て「あざーす」と返答頂きました。
- 河本 結:結局アメリカで観戦の機会もなく3か月前に日本ツアーに復帰してしまいましたが、ここで観られてよかった。「ナイス・バーディ」「ありがとうございまーす」のやり取りもさせてもらいましたし、またいつかアメリカでナイス・バーディと言わせてください。
- 原 英莉花:もう観戦マストなプレーヤーですね。彼女を見ずにしてアメリカに帰れません。まつ毛のエクステでまずボクを圧倒した生エリカさまは、確かにスタイル抜群なんですけど、意外にお尻がおおきいんですねw ゴルファーですからね。そりゃそうだ。でも女子プロの横幅って映像の1.5倍だと思いませんか? なんでなんだろうとここ20年ぐらい考えています。
- 鈴木 愛:お尻と言えばこの人もサイズで負けていません。それを再確認いたしました。
- 堀 琴音:藍色のニーハイがやばいです! ニーハイっていい文化だよなぁ。アメリカにないのが残念だ。
- 葭葉 ルミ:7年前のサイバーエージェントでサインを頂いて以来ご無沙汰しております。しかし痩せて、というかちょっとやつれていませんか? なんか生気がない感じがしてちょっと心配になりました。ぜひアメリカのツアーにチャレンジしてほしい日本人選手の一人なので・・。
- 宮里 美香:こちらはアメリカで2016年に拝見してからご無沙汰しております。あなたの日本女子オープン@相模原最終18番の下りロングパットは、ボクのゴルフ観戦ヒストリーの中でもナンバーワンに君臨し続ける感動のシーンでございました。今回は同じく18番で、下りのアプローチを絶妙に寄せて、格の違いをまた見せてもらいました。
- 横峯 さくら:早くアメリカに戻ってきてくれー。 しかし過去の宮里・横峯フィーバーを身をもって知っているだけに、ギャラリーが少なめなのは寂しかったかも。
- 若林 舞衣子:前週のサマンサタバサで感動の優勝をテレビで見させてもらいました! ありがとう。感動した。そんな選手を見れて嬉しかった。
- 福田 真未:なぜか大好きなんだよなこの選手。夢の中でデートした経験もあるし。(爆) ひとり持ち帰っていいと言われたら迷わず福田さん。でも今回初めて生で拝見しました。やっぱ好きだなーとほほを紅に染めて再確認。
- 新垣 比菜:若手のいわゆるなんとか世代のプレーヤーでダントツに綺麗だと思うんだけど単純に好みの問題でしょうか。初ナマ新垣でその事実を再確認。でもプロゴルファーとしては若干線が細いかもなぁ。
- 成田 美寿々:やっぱり抜群の美男子でした!
- セキ ユウティン:ラウンド後の練習グリーンでしか姿を拝見できませんでしたが、やっぱり抜群にかわいい! だけど下半身は意外にしっかりしていて、トッププロの仲間入りも近い印象を受けました。余談ですが、サンフランシスコ開催のメディヒール選手権に一度だけ招待選手として出場しているんですよね。3年前のことで残念ながら予選落ちでしたけど。
- 脇元 華:なんか追っかけっぽいグループがいてちょっとビビりました。確かに美人ですけどね。
- 柏原 明日架:抜群にかっこいいですねー。キャディーがピリピリしているのが気になったけど。
- 大里 桃子:いやー、ショットパットともに抜群にうまいですね! 堂々たるプレーで一気にファンになってしまいました。
- 小祝 さくら:めっちゃギャラリーが多いー。そしてあんなにダイナマイトボディだとは思わなかったー。
- 藤田 さいき:昔から馴染みの選手がいるとホッとするー!
- 申 ジエ:この方もお馴染みの選手。あなたの日本語サインは後生大事にします。しかしショットの確実性は群を抜いているなぁ。
- 渡邉 彩香:存在がでかい! ドライバーショットがまいどまいど楽しみでしょうがなかったです。
- 勝 みなみ:下記参照
- 全 美貞:下記参照
この大会の模様はインターネットで生中継していまして、ボクも携帯でリアルタイムの映像を見ながら実際の生の映像も見るという忙しいことをしておりました。(正確には2〜3分ほど映像がディレイしていました。)カメラが近くに来ると「ひょっとしてオレが映ってるんじゃないかなぁ」とネット映像に目を落としているときに撮ったスクリーンショットがこれ。
勝みなみ、全美貞各選手の組におりました。 全美貞のティーショットの際には狙ってギャラリーの群れを離れていた節もあります。
しかし日本で、それも札幌の地で、ちゃんとボクの足跡を残せてよかったです。(一部メッチャ小さい足跡だけど)
それから渋野日向子選手に冠して追加で言わせてもらうと、アイアンの弾道の高さが群を抜いていました! アメリカで最初に見たときはなんか物足りないなぁという印象だったんですけど、比較対象が日本の選手だからなのかもしれせんが、スイング改造に文句を言うやつこれ見たことか!と心の中で叫んでいました。なので今後の活躍がさらに楽しみですね。
4日間大会の大東建託レディースに、結局初日から3日間通いました。そして携帯を2度も落としました(恥)。一度目は、失くしたことに気づいた瞬間、行きのシャトルバスの中だ!と分かったのでその旨会場スタッフに伝えて届けて頂きました。二度目は皆目見当がつかず、またかよ!という失望とともに途方にくれてしまいました。でも僕は携帯を2台携行していて、両方とも日本で通話できるように設定していたので、紛失した携帯のほうに電話してみました。するとスタッフが出てくださり、どなたかが拾って届けてくださったとのこと。よかったよかったー。しかし3日で携帯を2度失くす自分に呆れ返ったことは言うまでもありません。
これが原因と言いたくありませんが、札幌も期待外れに暑かった! 日中気温が北海道としては異例の30度を遥かに超えていました。なので木陰で定点観測しないと乗り切れませんでした。
会場はコロナ禍なのでアルコール類飲料の販売はありません。そもそも一旦コースに出るとドリンク類もまともに売ってなかった・・。なのでコンビニで買ったペットボトルを大量に持ち込みましたよ。アメリカなら完全にアウトだけど。
でもだからこそ宿に帰ってからのビールが旨い!
もちろん銘柄はサッポロ!
ラーメンも最高!
寿司も食らうぜ!
すすき野滞在なのに、早寝早起きで大満足の札幌ミニ旅行でございました。